その後。。

月曜日(15日)は結局、朝ごはんを食べただけで、後の食事は食べませんでした。
何度かチャレンジしたのですが、一粒二粒食べて終わりで、後は見向きもしなくなりました。
そして下痢をおこし血便、粘膜便となり、お腹の中は空っぽの状態になりました。

そこで一番の心配は低血糖。
とりあえずガムシロップで糖分を補給します。
様子を見るも、少し手足の震えはあるけれどそれ以上もそれ以下にも症状は変わらずにいました。
晩御飯も食べずに、今回はこれ以上ひどくなることはなく、翌日先生のところに見せに行けば良いかと思っていました。

でも夜になり体全体が震えだし、おかあちゃまは冷やし過ぎたのかな、と言っていましたが、震え方を見てみると寒い時の震えではなく、いつもの痙攣状態。
そして息も荒げてくるとその手足の震えもどんどんひどくなり、あっという間に手足が硬直状態に。
体を冷やそうとしても何かから逃げ回るかのようにこごみは動きだし、抱っこをしていてもアタフタとして、でもそのままベッドにおいてもそこから這いつくばって動く始末。
体温を測ると、38度少しで熱もないことから冷やすのを加減しながら様子を見ることにしました。
そしてこのときは珍しく水をガバガバと飲むようになりました。
先生からも誤飲誤食には十分注意をして、と言われていたので注意をしながら飲ませていましたが、異様なほど飲んでいました。

そして少しずつ呼吸も落ち着いてきたから安心していると、またひどくなりだし、その繰り返しをしていました。
そのたびに先生に連絡を入れてお話をするも解決方法がなく、このまま症状が収まることを待つしかないようでした。

治まることを祈りつつ、その状態を繰り返しながらも2時半ごろに少し落ち着き始め、なんとか寝てくれるようになってきました。

そして翌朝には手足の震えは残るものの呼吸は戻り、ただ何かのきっかけで荒くなることはありますが全体的には落ち着いてきていました。
朝ご飯は通常より少なめにしていましたが、完食。
今までそんなことがあったのかと言わんばかりで、一日抜いたことを取り戻すような食欲ぶり、でした。
その後は疲れていることもあり寝てくれて、午前中の診察ギリギリまで寝かせておき、病院へ向かうことにしました。

病院で今までのことを伝えると、

やはり現状では症状を緩和することしかなく、色々と考えられる原因は今後一つ一つ排除するとして、まずは症状が起きた時に出来る限り症状を落ち着かせ安定させることとして、以前から使っていた安定剤の服用が考えられるが、現状の症状から効果が期待できず、そして以前から使っている抗てんかん薬のゾニサミドも効果が薄いことと、通常時のテンションダウンも考えられるので、一番効果がありそうなものとしては、てんかんの痙攣発作などに使われるフェノバール、もう一種類の即刻性があるもの(たぶんダイアップと言っていたと思います)もあるのですが、こちらは前回こごみに注射で使ったものなので使うことは難しいので、出来るだけ副作用のないフェノバールを使うこととなりました。
睡眠効果もあるので、現在寝ることで痙攣がリセットされることを考えると一番効果が高いと思われます。

そしてステロイドについては、食欲不振や炎症にも効果は高いので、呼吸が荒くなった際の喉の炎症を抑えることには効果出来てあるので、状況を見ながら服用をしていくことになりました。
ただし、今回こごみの食欲の異常さ、水の多飲で他の病気も考えられ、その場合はステロイドが逆効果となることも考えられるので、最後の最後に使う薬として考えていきましょうとのことでした。

座薬のフェノバールも、症状が起きてすぐに、ではなく、何度か起こる中でのそろそろ終息に近い時期に与えることが一番効果的であるので、しばらくは様子を見ながら与えるようにしてくださいとのことでした。

暫くはこの薬で様子を見ながら、年末までには肝臓などの検査を行い、現在考えられている問題を一つずつ排除していくことになりました。

そして最後に、血糖値を図ってもらうと、

46mg/dl。

でした。

相変わらず低いですが、こごみにとってはこのくらいならば普通なのでしょうね。

その後は自宅へ戻り、こごみもまた一休みをしてましたが、つくし、わらびがおやつを貰っていると、恐ろしいくらいの食欲でした。
当然、晩御飯は普通通り食べられ、夜にはいつもと変わらない、こごみに戻ってくれました。

薬をなしの状態で回復までには丸一日かかりますが、今後フェノバールを使用することでどの程度の回復ができるのか期待したいところです。
回復が早くなればなるほど、こごみにとっては良いことですからね。

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

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