色々と。。。

やはり問題がありました。

まずは昨日までの事を。

元々、手足の震えの発作を起こすことがあり「ゾニサミド」でその症状を抑えていたのですが、金曜日の夜(23日)から翌日朝まで続く少し大きめの痙攣が起こりました。
ここ最近は発作の頻度、時間が長さなどが増えてきたことも有ったので、夜間ではあったのですが先生に連絡をしてお話をさせて頂いていました。
そのこともあったので、翌日(24日)午前中に病院へ行くことにしました。
ただ病院へ行く頃にはその痙攣も終息を迎えつつあったのですが、他の患犬さんに興奮して少しだけ手足の震えが起こり始めたことも有り、そしてここ最近の頻度などからも、一度その震えをリセットすることと、今後の対応としてのことも考え、神経麻酔の処置を行うことにしました。
本来この薬は短時間で覚めるもので、お昼前に接種をしたので予想では夕方くらいには覚醒がされてくるものだと思われていました。
しかし、夕方になっても覚醒がされないので、一時病院で診てもらい、とりあえずは水分補給のことを考え、補液を皮下注射で行うことにしました。
そしてこの時には、こごみの反応も小さいですが、他のわんちゃん、食べ物に対してはあったので、徐々に覚醒がされて明日の朝には戻るものだと思われていました。
しかし自宅に戻ってもなかなか反応が変わってこず、逆に呼吸なども心配になるくらいの状態で、再度夜間に先生にお電話をして再度診てもらうことにしました。
そして病院へ行くと、小さいですが反応は見えていたので、このまま朝まで自宅で回復を待つことにしました。

しかし翌日朝になっても前日と変わらず、呼吸は安定していても覚醒する感覚すら感じることができなくなっていました。

再度先生のところに行き、先生も想定外のことのようで、なかなか良い解決方法が見つからないようでした。
とりあえず、補液の確認とその他確認をして、とにかく色々な刺激を与えてくださいとのことで、また自宅へ戻ることにしました。
途中帰り道に、ばばの家へ向かい、こごみのこのような姿を見せるのは酷かも知れないのですが、とにかく私たち以外の刺激を、ということで声などをかけてもらうことにしました。
しかし、その声も届いてはいるのかも知れませんが反応することができないようでした。

自宅へ帰り、つくしとわらびの散歩に行き、その後家でまったりしていると先生から血糖値を調べてみてください、との連絡が入りました。
以前、こごみの発作時に血糖値を計れるようにとキットを購入していたので、それで急遽調べることに。
しかし今回初めて摂取することと、こごみの肉球に針を刺すことが容易ではなく、後々先生に連絡をしてみると、血糖値が低い場合は点滴などにより補給しないといけないため、それならば病院へ直接行くことにしました。

血糖値を計ってみると、やはり低血糖を起こしていたようで、体を動かすためのエネルギーがない状態なので覚醒が難しかったようです。
まずは糖の摂取を一番吸収性の良いお腹の大網にしてみると、あれよというまに体を動かしました。
それも、暴れて危ないくらいに。。。
この瞬間、「これでこごみは覚醒できる」と思うことができ、おかあちゃまは安堵のためか、涙を流して喜んでいました。
とりあえず、これで状況は打破できるので、今現状足りない分をまずは補液するために、そのまま点滴による輸液でそしてこごみの体の大きさからもかなり遅く輸液を行うための機器が病院にあるので、そのままお預けして、夜に迎えに行くことになりました。

21時に病院へ迎えに行くと、先生から、
「2時間おきくらいに反応があり、体を起こすほどの反応をするので、ただし体をさすったりすることで落ち着いてはくれました。」と言っていて、そして21時くらいに私たちが病院へ来ると言うことで、少し前からこごみを起こしたようで、私たちが病院でこごみと会ったときにバタバタとするくらい暴れていて、途中、先生が触診などを行ったり点滴部分の管先をはずしたりするときには嫌がるそぶりをみせるほどでした。
嫌だ、という認識はできているようだと言っていました。
とりあえず、今日の夜は定期的にこのような反応が起こるかも知れないので、気をつけてください、とのお話を頂き、また明日の朝に血糖値の検査を行い、それでまた補液するかを考えましょうとのことで自宅に戻りました。
そして自宅へ戻ると、病院でのことが嘘のように高いびきで寝ていました。
その後も1時30分くらいに少し反応するが体を撫でるとすぐに寝てくれて、それ以降は4時過ぎくらいに少し大きめの反応をしたのですがそれも暫く体を撫でていると治まったようです。
先生が言われていたような抑えるのに大変、という状況はなく、やはり家と病院との違い、そして家が一番落ち着くのだろうと思っていました。

ここまでが昨日までのことで、これからは覚醒を目標に、頑張って行こうと思っていました。

しかし今日病院へ行き、それが大変なことなのかと、実感することになりました。

病院へ行き、昨日の様子と今の状態をお見せすると、
こごみのその様子に少し驚いたようで、おしっこもかなりの量をしたのですが濃い黄色い色ではなく普通のおしっこの少し濃い目くらいのお話をするとやはり少し考えるところがあるようで、まずは血糖値を量り始めました。
すると、昨日と同じく低血糖を示していて、少し先生の顔が怪訝な表情をしていました。
そして今日もお預けして、糖補給を行ってもらい、また夜に迎えに行くことになりました。

帰り道に色々と考えていると、今こごみの状況というのは楽観は出来ない状況で、先生の言葉の使い方などからもそれを感じ取ることができました。
補液をしたにも関わらず一日も経たない間に、それも運動量がまるで無い状態にも関わらず空になっていると言う状況は、補液した糖が体には循環せずにおしっこなどから流れ出てしまった可能性があること。
まず先生がおしっこの色を確認したことはその意味を示していて、ではなぜこのような状況になっているのか。
一番考えられそうなことが、飢餓状態に入ってしまったこと。
糖の補給、利用ができなくなると、脂肪、筋肉などからその補給を行う最低ギリギリの生命維持状態で幾日かを生き延びる事ができるのですが、これがこごみの場合はオンになってしまい、今現在もオフにならずに続いていることが考えられるのかと思います。
なので、補液した糖分は全て排泄されてしまい、いくら補給しても足りることはないのではないかと感じています。
また今回の事も例外的に起こったことで、ほぼ想定外のことだらけなので、元々こごみの体の糖分の摂取、消費は普通では考えられない構造なのかも知れません。
私たちも歯茎を見たり舌の色を見たりとしていますが、その状態はほぼ正常で、これが今回の一番の落とし穴だったのかも知れません。
先生から発作時には血糖値の検査をしてくださいと言われていて、もしそれが以前から普通に行われていたことであったのなら、今回は血糖値に十分注意していられたかも知れないのに、そのことが実は一番の後悔となっています。

もしかすると、その糖の流出を止めることが出来ないのかも知れないけれど、先生の言葉からも「絶対に終わりにしない」との言葉もあり、良い解決方法が必ず見つかると信じて行きたいと思っています。
こごみもきっと、我が家の中に戻って来たいと信じて、応援していきたいと思います。

きっときっと、こごみなら大丈夫。
いつか、笑い話にしよう!!。

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

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