古い町並みを見に行こう(本編〜帰還編)

さて、今日は目的である、大内宿に向かいます。

昨日(厳密には今日ですが)は、こごみがなかなか寝てくれずほぼ寝不足です。
私たちが寝るまでには、こごみは籠の中で熟睡していたので安心していたのですが、いざ私たちが寝入ると、籠から出せ出せとうるさく、結局フリーにしていてもなかなか寝入ることがなく遊べ遊べとテンション非常に高く、ウトウトとしか寝ることが出来ませんでした。
事前に薬を与えてきた事が逆に目的地に着いたときにテンションを上げさせてしまったのかも知れません。
なので翌朝は完全に寝不足状態です。
それにもう少し寝たかったのですが、丁度後にいた自動車の方が、朝早々と起き始め、そしてエンジンをかけっぱなしにするわ、ドアの開け閉めがうるさいわで、結局それでも寝ることができず、仕方なしに6時には起きることになりました。

外は少し風はあるものの天気はとても良く、夜中に降った雨のお陰か、とても爽やかな朝です。
さあて観光バスなども出かけ始めているので、そろそろ目的地に向かいます。
道路は思っていたよりも空いていて、所々に秋の姿が見られました。
そして山々も空もとても清々しくそんな姿を見ていると、あっという間に目的地の大内宿に到着しました。
朝8時過ぎくらいですが、まだ駐車場も空いていて、一番近場につけることが出来ました。

暫くすると雨がパラパラと降り始め、雲の流れも速いので通り雨のようなので、傘を一本だけ持って行くことにします。
そして気温は肌寒く、長袖に上掛けが必要なくらいです。

さあて、では少し辺りを散策します。
と、言っても雨が降っていたりやんだりなので、つくわらこはのんびりとお散歩できるわけでもなく、殆どがカートかダッコでしたので、そろそろここでの目的のねぎそばを頂くことにしましょう。
ネギを箸の代わりにして食べるというものですが、いやいや一度食べたら気の短い私たちはお箸で頂くことにしました(笑)。
ネギが丁度良い辛さで、、、とお話は聞いていたですが、わさびよりも辛く、ネギは半分も食べれず残してしまいました、ごめんなさい。
また次回リベンジをしたいと思います。
そして暫くお散歩をして、おかあちゃま要望の「塔のへつり」に行くことに。
途中の物産展に寄り道して、つくわらこの休憩。
大内宿では、下道も小砂利なのですが、それでもかなりべちゃべちゃになるのでお散歩は控えていたので、こちらの駐車場で少しお散歩。
そしてすぐ近くの「塔のへつり」を目指します。

駐車場に自動車を止めて、、、と大体殆どがかなり手前から駐車場があるので今回は行ける先まで行って確認してから選択する事をしました。
これが大正解、丁度良い場所に止めることができました。
一番奥まで行くと「塔のへつり」の入り口で駐車場は殆ど一般の方は止めることは出来ないので、その手前、一番最初にある駐車場の次の駐車場、大型バスなども止められるところが一番近いところのようです。

さあて「塔のへつり」を目指します。
「塔のへつり」を渡る頃にはお日様が出始め、少し汗ばむくらいの陽気になりました。
ここの吊り橋、注意書きが有り、「30名以上は渡橋しないようご協力を。。」と書いてありますが、少し混雑していると30名以上渡橋していることもあり、そして怖がる人などが小走りで渡るので余計に揺れてあぶないです。
なので結構揺れますし、ギシギシいいます(笑)。
そして橋を渡った向こう側は柵がないので、気をつけないと落ちます。
観光客がいっぱいの時はこの辺りにも人がわんさといそうなので、気をつけたほうがいいです。
そしてこちら側には舞台岩と呼ばれる少し高台の場所があり祠のようなものがあります。
ただしこちらも少し急な階段をのぼっていかなければならず、急だけならまだしも階段の幅がなく途中崩れているところがあるので、こちらも要注意です。
上りはおかあちゃまがこごみを自分の洋服に、そしてわらびをダッコして行ったのですが、下りは私がつくしとわらびを抱えてゆっくりと注意をして降りて行きそして上りの人が途中で待ってくれていたので問題なく降りられましたが、案の定、注意をしていたおかあちゃまは途中で尻餅をつきました。
大体、注意をする人がはまるという、定説に綺麗にはまってくれました。
少し足と腰をくじいたようですが、大したことではなかったようで、そして転落することもなかったので良かったです。
でももし、わらびをダッコして降りていたら、、、想像するだけで恐ろしいことになっていたかも知れません。
良かったです。

写真で見るよりも急です。
そしてこの舞台岩でも、つくわらこ揃っての記念撮影。
そして、吊り橋を戻り、すぐの場所にあるお土産屋さんをしばし物色。
なにやらここでまむし酒なども販売していて、生きたまむしが少し入った焼酎瓶につけられているものもありました。
お昼も近いので、さてさてどこに行こうかと考えるも何も浮かばず、とりあえずお家へ帰ることにして、途中のSAでご飯を食べていくことにしました。
まず、昨日の宿泊場所の道の駅しもごうに寄り、お買い物をして、そして白河ICから前日気になった那須高原SAでお昼ご飯をかねて寄りましたが、大混雑でレストランなどには入れるわけがなく、とりあえずパンを買って自動車の中で食べて暫くのんびりしてお土産を見るも下りと上りではお店が全然違うため気になっていたものも見ることができなかったので、心許ないガソリンを少しばかり入れ、自宅を目指すことにしました。
でも栃木IC付近で事故があり、その手前の宇都宮IC辺りからノロノロ運転になり、その先もいくつか事故渋滞があったことから別ルートをということで常磐自動車道の水戸方面に向かうことにしました。
しかしナビではすぐの鹿沼ICで降りろとの指示、その後はまた東北道に戻りとのことだったので、下道ルートに切り替え、4号線で東京を目指すことにしました。
そして途中の道の駅しもつけでいったん休憩することにしました。
こちらは、大変大きな道の駅で、大型スーパー並みの売り場があるので、近隣の方が普通に買い物に来られるところのようです。
我が家もこちらで、つくわらこのお肉やら私たちの食材などを買い、暫くのんびりしてから自宅を目指します。

途中、渋滞があっても優秀なナビのせいか(笑)、回避ルートをうまく使い裏道でその渋滞を抜けたりをして、時間はかかりながらも自宅に20時前に到着することができました。

自宅へ着くとさすがにみんなお疲れで、ご飯を早々に食べてお休みしました。
おかあちゃまは少しだけ後片付けをしていました、ご苦労様でした。

今回は、こごみが寝てくれなかったので寝不足で疲れが増しましたが、それはそれ、とても楽しい旅になりました。
次回もまた良い旅ができますように。。。


本日の走行経路:275km 合計:495km

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

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