まずは、血液検査の結果について。
こごみの手足の痙攣で疑われていた「肝性脳症」については問題がありませんでした。
総胆汁酸値とLDH値から、肝機能には注意が必要です。
カリウム値の上昇が見られることから、何かしらのストレスにより体内ステロイドホルモン分泌の乱れが生じている可能性もあり、手足の震えとも関連性はあるので、今後はこちらの値については注意をしていきましょうとのことでした。
これらの数値は注意は必要ですが、重大な問題ではありませんでした。
そして以前から言われていた、わらびの尿検査についても行って頂きました。
アルカリに傾いているため、ストラバイト結晶などの注意が必要です。
尿中には結晶はないため、肉類などの摂取を多くし、水分を取れるよう、気をつけるようにということでした。
わらびは以前から尿中蛋白などの疑いもあったため、食事には肉を多めにしていることと普段から水分は多めに取らすようにしていることから、一過性のものだろうと思いますが、冬場と言うこともあるので注意は必要をしていこうと思います。
そしてこごみも見て頂いて、全員狂犬病ワクチン接種をしていただきました。
こごみは病院に着いてから少しお散歩していたときに手足の震えが多少見れていたのですが、待合室で待っている間に治まったので問題はないだろうと思っていました。
でも暫くすると手足が震え始め、でもそれ以上はひどくならないように見えたので、先生にその旨だけを伝えて自宅に戻りました。
時間と共に症状がひどくなり、あっという間に硬直、そして今回は喉元を外から見ても分かるくらい腫れて見えたので呼吸がとても辛かったようです。
そのせいか暴れることも多く、落ち着くまでにはかなりの時間がかかりました。
先生にも連絡をして、ステロイドの服用を確認して服用をさせました。
それから1時間ほどしてなんとか落ち着き始め、夕方には呼吸もだいぶ楽になり、暫く寝てくれました。
晩ご飯も不自由な手足で食べることは出来(食欲は異常なほどあります)、それからは多少息が上がったり落ち着いたりを繰り返しながら、現在はまだまだ手足の硬直は残りながらも寝てくれています。
この様子だと明日朝まではこの硬直は残りそうな感じです。
今回、久しぶりの大きな発作になりましたが、原因はワクチン接種によるストレスと発熱のせいなのだろうと思います。
今後は、ワクチン接種は考えていく必要がありそうですね。
そして、つくしも晩ご飯があまり食べれず、その後にこごみの手足の震えを考え暖房をつけていなかったためか体を震わせて寒がっていて体調があまり芳しくない状態でした。
年と共に色々な事への対応が変わってくるのですね。
つくしも今後は気をつけないと行けないですね。
わらびは、何事もなかったかのように過ごしています。
誰に我が儘言うわけでもなく、つくしとこごみから一番バツを食っていて、そして体調を崩すこともなく、我が家でも一番手のかからない自慢の仔です。
そんな元気なわらびがいることで、どれだけ私たちも助けられていることか分かりません。
最後に、そんなつくわらこの写真をアップします。
なんとか呼吸は落ち着き足の硬直も少し治まり手の硬直だけはまだまだ残っていますが、食欲は旺盛です。
0コメント