こごみの検査

今朝6時起きで7時に家を出て日本獣医生命科学大学付属動物医療センターでこごみの検査をして、お家に着いたのは夜の8時過ぎでした。
この間13時間以上、ピーカン照りあり、雷雨ありの内容の濃い13時間でした。

朝10時からの診察で、大学の付属病院らしく、まずは研修医の方が問診をしてくれました。
そして検査の説明をしてくれたのですが、予定としていた内視鏡検査が入っておらず、こちらは今から行う透視検査の結果によりまた後日という流れのようで、また後日休みを取ってくるしかないか〜、と思いながらこごみの検査が1時間ほどで終わるようなので、そのまま預けて病院内で待っていることにしました。

そして検査が終わり、診察室へ呼ばれ、透視の結果を説明して頂きました。
鼻、咽頭部には見えるようなつまりはないので、もっと詳しい検査と言うことで内視鏡検査を行いますが、さきほど内視鏡検査は後日、ということをお伝えしてしまいましたが、担当の先生に確認したところ午後から予約が入っていましたので、午後から検査を予定通り行うこととなりました。
ただし今日は検査が大変多いので、検査終了は18時から19時頃になりますので検査が終わり次第電話でご連絡を致しますとのことで、再度お預けしてきました。
このとき午前11時、検査が終わるまでは7時間以上、とりあえず近場で涼しめる場所で待機をしていることにして検査が終わるのを待ちました。

それから数時間経過後、雨模様になったので病院へ戻り、そのまま病院で待機していることにしました。
このとき、15時近く。
それから16時過ぎくらいにおかあちゃまの携帯が鳴り、検査は終わりましたとのこと、そして暫くしてお呼びしますのでということで待合室で待っていることにしました。

そして名前を呼ばれ、先生からイラストと動画を見ながら説明をしていただきました。

結果は「短頭種気道閉塞症候群」。
動画で説明をしてくれましたが、 軟膏蓋も咽頭蓋も正常な動作をしておらず、軟膏蓋は閉じたり閉まったりがきちんと出来ていなくてそして少し腫れているようで、そして咽頭蓋はきちんと開かないようで、この両方の問題で興奮したりすると息ができなくなる、とのことでした。
そして治療法については、確実な方法はなく、日本では確立されていない外科手術、そしてのどを切開して直接呼吸ができるようにする方法があるのですが、現状急いで行うことではないので、かかりつけの先生と相談しながら対症していきましょうとのことでした。
その中でもとりあえず、体重管理、要するに太らせないこと(気管をこれ以上狭くしない)、そして暑さ、特にハアハアと発汗するために行う動作も負担をかけるので、出来れば人間が寒いかな、と思うくらいの室温で過ごさせてあげる、そして冬場は乾燥をさせないよう湿度には注意をする、そして運動をさせすぎたり興奮状態に出来る限りさせない、息を上がらせないようにすることは日常として行うようにと言われました。
そして内科的な処置、消炎剤やステロイドによる対症と合わせて行うことも効果的ですが、この病気は年々悪化をしていくので、最終的にのどの切開を行う手術も必要になることは認識しておいてくださいと言われました。

このことにはショックを受けましたが、なによりも問題がはっきりしたこと、そして今後の対処について理解ができたことは大変良かったと思いました。

これからのほうが大変かもしれませんが、こごみにはとにかく頑張ってほしいと思います。

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

0コメント

  • 1000 / 1000