この週末の調子は、とても良かったです。
でもそうなると出てくる、些細な問題があります。
ひとつはボケ。
昼間ガッツリ寝てしまい、夜中に起きだし、足腰がまだまだ丈夫なのでウロウロします。
でも調子が悪くて歩けないと、これはこれで、鳴いて大騒ぎになります(笑)。
土曜日(21日)は夜中からずーっと朝まで寝なくて、たまに寝たかと思いきやまた起きだしを繰り返し、最後には鳴き出したかと思うと、朝ご飯の催促でした(笑)。
この日の朝ご飯は、お出かけするときでもあり得ないくらいの早い時間でした(笑)。
そして日曜日の朝は、早くから起き出して、同じくウロウロ、普通よりも早い朝ご飯の要求でした(笑)。
そして行動範囲が狭くなりました。
いわゆる徘徊と呼ばれるような同じところをぐるぐると回っていることが多くなりました。
これは散歩でも一緒でなかなか先に進めない時が多くなりました。
その場合は右旋回で、つくし自身はまっすぐ進んでいても自然と曲がってしまいまわってしまうこともあります。
今までは何となくと思いながらも認めたくない自分がいたのですが、老犬の認知症で症状などを見てみるとそのどれもが当てはまっていました。
・意味もなく単調な声で鳴く
・昼夜逆転してしまう
・夜鳴きをする
・前にのみとぼとぼと歩く
・狭いところ(壁の隙間や机の下など)にもぐりこみ、出られなくなる
・右旋回、もしくは左旋回のみを繰り返す
・名前を呼ばれても無反応、飼い主が来ても喜ばない
・食欲旺盛でよく食べるのに、下痢もせず痩せてくる
・直角のコーナーで方向転換ができない
・学習したことをわすれてしまう
・おもらしなど、トイレの失敗が多くなった
これら全て当てはまっていました。
そしてもう一つは、元気になって代謝が良くなるのか、体が痒くなることが多くなってきました。
少し前までは、それほど酷く痒くなることは見られなくなっていて、以前に買ったコルタバンスの出番がずーっとなかったのですが、昨日の夜中に酷い痒みが出たので使いました。
効果は抜群でした。
最後に、足腰が弱くなってきていることもあるので排便が難しくなってきているようです。
ちょっと前まで下痢をしていて、それから下痢止めを飲んでいたのですが落ち着いてきたのと少しずつ便が固さを増してきたので少し前からやめていたのですが、やはりこの暑くなる水分の不足になりがちな季節もあるのか、出にくくなるようです。
何度もトイレに行かせてみるのですが、素振りは見せてもなかなか出ないので、急遽昨日の夜中にお散歩に出ることにしました。
なかなかする様子がなかったのですが、やっとしてくれたと思いきや爪の先ほどのものを2つくらいしかせず、その後におしりを拭いてあげると、出るわ出るわで、大変な騒ぎでした(笑)。
それですっきりしたのか、今度は痒さが出てきて、静まり返った夜中のお散歩が、大変な騒ぎになっていました。
慌ててお家へ帰るも、それでもまだ泣き続けていたので、耳の薬を入れてあげたり、最後にはコルタバンスの出番でした。
年を取るということは、こういうことなんだと実感しました。
肝心の病気を気にすることなく、年を重ねたつくしを見られることは、大変ありがたいことなのですけどね。
私は医学には詳しくないですが、認知症はある意味、他の病気を忘れさせることの出来るものなのかも知れないですね。
さて、今日は通院日です。
落ち着いているので、また私の勝手なおしゃべりで、先生の仕事の邪魔をしてこようと思います。
最後に、つくしの寝姿5連発と、動画5連発を一気にアップします。
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