昨日、私が帰ってから雨の合間のお散歩に行きました。
つくしは、最初はあまり乗り気じゃなかったものの、歩いているうちに楽しくなったのか、長い時間お散歩をしてくれました。
つくしに任せていたら、元気な頃のスーパーロングコースでも歩いてしまうくらいの勢いでした。
なかなかお家へ戻る気配がなかったので、最後は強制でお家へ戻ることにしました。
すると、お家の前までのフロアの部分で、珍しいことにワンワン言い始め、帰ることを拒否するかの様子。
その鳴き声におかあちゃまも気づき、最後は二人でお家へ連れ戻しました。
その昔の元気な頃、みんなでお散歩帰りに、このフロアでみんなに茶々を入れることが大好きだったつくし。
その光景を思い出すかのようで、みんなが居た頃を思い出してしまいました。
特にわらびとは15年近くも一緒のお散歩していて、お散歩にはたくさんの思い出がありました。
つくしにとってのお散歩は、忘れることのできない、みんなとの楽しい時間だったのでしょうね。
つい先日も、夜中に体が痒くなり、そしてその日はお昼からずーっとおしっこをしていないこともあったので、お家の中でウロウロして玄関先を見ていたので、夜中の2時でしたが外に連れ出すことにしました。
外に出るとすぐに、おしっこ、うんちを済ませたので、少しだけお散歩して帰ろうと歩きだしました。
夜中なので、人や自動車、そして他のわんちゃんなど、気になることが何もないので、つくしはのんびりと楽しそうに歩いていました。
すると、つくしは今まで行ったことのない道をすたすたと、まるで何度も通ったかのように向かい始めました。
その道は我が家の方向的には間違いないのですが、先が袋小路で、そのままではお家へは帰れない道でした。
暫くその道で、ポーっとしながら辺りを見て回り、後ろ髪を引かれるつくしに「そろそろお家へ帰ろうね」と伝えて、元来た道を戻ることにしました。
その後ものんびりと楽しみながらお家へ戻り、でもまだまだ帰りたくない様子で、エントランスでも戻ろうとしたり、そしてエレベーターで上がってもまたエレベーターに戻ろうとして、随分と長い時間お散歩をしてにも関わらず、まだまだお家へは帰りたくない様子でした。
お家へ戻り、そんな散歩の出来事をおかあちゃまに話すと、その道はわらびがひとりでお散歩に行った時に、まだつくしが一緒に散歩していないと不安がり、早くお家へ帰ろうとした時に向かった道のようで、つくしは何かを感じたかのように、その道を選んで歩いていたようでした。
以前からも夜になると玄関を見つめていたりすることがあり、最近では遅くてもお散歩に連れていくようにしていると、特に夜は静かで、つくしのペースで歩けるので、一層強く、何かを感じているような気がします。
私たちもそうだけど、つくしの想いはより強く、今までずーっと一緒にいたことや、一緒に歩いた道は忘れることは出来ないよね。
出来る限り、つくしが感じたいことを、思うままに感じさせてあげたいと思いました。
そして先週半ばくらいから、また色々と感じることが多くなりました。
おかあちゃまは、夜寝る前の私のシャツのアイロンがけでは、わらびのぺちゃぺちゃ音や歩く足音、等々、そして私は先週の土曜日に、よもぎ、こごみ、わらびの祭壇にあるおりんの音がはっきりと何度も聞こえてことがありました。
そしてその音は、前の日に同じようにおかあちゃまも聞いていたようでした。
おかあちゃまはこごみの気配がまるで感じられずと言っていたのですが、それはそうですよね。
つくしとわらびの間には、こごみは入ることが出来ず、いつも空回りしていましたからね。
きっとこごみは、つくしがわらびを望んでいるので、その時はこっそりと気配を感じさせないようにわらびと一緒に来てくれているのだと思います。
ずーっといつまでも心配をかけるおとうちゃま、おかあちゃまだけど、そしていつもつくしのことを心配してくれて、ありがとう。
つっちゃんは、昨日は珍しく、自分の避難所に入り込んだよ。
足腰が弱ってきて、ずーっと入ることが出来なくなっていたけど、みんなのことを探しているのかな。
わらび、こごみ、そしてよもぎ。
会いたいよ。
0コメント