こごみが長い戦いから覚醒した日でした。
ずーっと悩まされていたこごみの手足の震え、そしてひどいバンディングと硬直。
一時はてんかん発作ということで治療を進めていましたが、なかなか改善はされず、24日に一時その症状をリセットする意味でも神経麻酔の注射をすることにしました。
その後目覚める予定になっても起きることが出来ず、そのまま覚醒しないのではと心配していましたが、3年前の今日の夕方に低血糖を起こしていたことが分かり、糖をお腹の大網からすると、あれよあれよという間に手足を動かしだし、それも暴れて危ないくらいの動きでした。
この時から麻酔関係についてはこごみに対してはいけない、発作に対してはずーっとクーリングをしてステロイドで喉元の腫れを抑えながら時間の経過で症状が治まることを待つしかありませんでした。
こごみは自分で治す力をずーっと持っていて、私たちの心配をよそにいつでも頑張ってくれました。
それを旅立ってしまったこごみに、私はこごみの力を信じてあげずに、私たちの手元から旅立たせてしまいました。
何度もこごみは私にメッセージを送っていたけれど、それを聞くことが出来ず、結局は大切な、大切なこごみを手放してしまいました。
きっとこごみは私を許してくれないでしょう。
今でもずーっと後悔しています。
ごめんね、こごみ。
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