ワクチンの副作用

昨日、つくしがワクチンで副作用を起こしました。

最初はいつもの食熱で目頭が痒いのかと思っていたら、掻き方がどんどんひどくなり、いつもだったら「つくしおめめが痛くなるからダメ(!)」と言えば少しは我慢してくれるのに、今日は唸ってやめることをしませんでした。
そして目頭からうっすらと血がにじみだし、今度はマズルの部分が腫れて始めました。
これはおかしいということで、先生に電話をすると、「すぐに来てください」とのことで急いで病院へ向かいました。
先生に診てもらうと、やはりワクチンの副作用とのことでした。
そして夜食べたえだまめもあまり良くなかったようで、それも大きな引き金になっていたようです。
中和する注射を打ってもらい、そして明日以降痒みがでそうだな、と思ったら緊急用で飲ませられる飲み薬をもらいました。
当面、豆類は控えてもらい、そして現在つくしの主食が玄米が入っていることを先生に伝えると、玄米も形がわかるものだとダメですが、細かく粉砕されているものは特に問題なることはないですが、一応明日の朝あげるときには注意するようにと言われました。
そして今後は、5種ワクチンに対するアレルギー反応は出てしまうので、ワクチンの種類は考えるようにしましょうとのことになりました。

まさかつくしがワクチンで副作用を、というか、我が仔からそんなことがでるとは予想もしていませんでした。
でもこのようなことはある日突然になるのですね。

そしてこの副作用で初めて知ったことは、
ワクチン接種料金とは、副作用を起こしたときの処置費用も含まれているということでした。
ということは、副作用を起こす確率は多くはないはずなので、ワクチン接種は動物病院にとって大きな収入源になっているということですね。
動物病院によっては、副作用を起こしたときの処置費も別にとっているところもあるので、不透明な部分ですね。

そしてワクチンについてもう少し調べると、米国動物病院会(AAHA)の犬のワクチンのガイドラインでは、コアーワクチン(犬ジステンパーウィルス、犬パルボウィルス、犬アデノウィルス2型、狂犬病ウィルスなどの発病したら治療法がないもの)については、子犬の時期の接種は従来どおりで、1年後に接種した後は3年ごとの追加接種、ノンコアーワクチン(コアワクチン以外)のうちジステンパー麻疹ウィルス、犬パラインフルエンザウィルス、レプトスピラ、気管支敗血症菌、ボレリア(ライム病)は免疫の持続期間が短いため、半年から1年ごとの追加接種でいいとされているようです。
ここへきてやっと、免疫持続期間がはっきりと検証されたようです。
ただ、日本では来年の獣医学生の教科書から記載がされるようで、日本での本格的な施行はまだまだ先になりそうです。
そして狂犬病ワクチンについては、不思議なことに日本ではコアウィルスと分類していないようで、1年に1度の義務化は変わらないようです。

話は戻りますが、今日の朝、食事によるアレルギーも起こさず、普段のつくしに戻りました。
でも今後は先生と相談していくことになりそうです。

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

0コメント

  • 1000 / 1000