転んでしまい、手足を擦りむいてしまいました。
足がもつれて、年は取りたくないなぁ~~、ではなく、名誉の負傷です(笑)。
出勤途中のうちの近所で、騒いでいる女性の方がいて朝からなんだろうと思っていると、路地からシェルティが飛び出してきました。
どうやら逃げ出したようで、こちらに向かってきたので軽い気持ちで捕まえようと思っていると、するりと逃げられ、小馬鹿にされるかのようにUターンをしてまたその路地へと入っていきました。
私の向かっている方向のすぐ先には、朝でも交通量の多い交差点があり、信号間が長い三叉路なので信号が赤でも入ってくる自動車がとても多い危険な場所。
もしそちらに出てしまったらと想像するとゾッとして、しばらく気にしながら信号へと向かっていくと、またまたこちらに向かってきたので、その路地から逃がしたら最後だと思い、待ち構えて、逃げる方向へとタックル。
うまい具合に抑えられたのはいいけれどバタバタ暴れて逃げようとするので、可哀そうだけれど尻尾をつかみ、少し痛かったのか泣いていましたが我慢してもらい、抑え込みました。
本来ならば、ひらりと格好良く捕まえたかったのですが、それはお年頃の私(笑)。
実際は無様な姿で横たわり(笑)、そのおかげで手足を擦りむき、まあでもこのくらいなら大丈夫だろうと痛みのある膝のあたりを見てみると、おもいっきりズボン(パンツ)の膝が破けていました(悲)。
そのままでは出かけられないので、お家へ戻り、ズボン(パンツ)を履き替えて出直しました。
お家へいったん戻るとおかあちゃまには小言を言われましたが、自分だってその場所で見つけたら転んででも助けるはずで、良かったね!!という言葉だと取りました。
そうそう、そんなこんなで、また思い出してしまいました。
2014年4月27日、わらびがトリミングサロンから脱走して、危うく車通りの多い道路に出る直前でおかあちゃまが捕まえて、事なきを得たことがありました。
その時私は、膝を痛めていて走ることが出来ず、ただただ茫然とその姿を見ていることしか出来ず、でもおかあちゃまは、今日の私のように自分がやらなければわらびの命はないと思い、捨て身で捕まえてくれました。
もちろんその時も、今日の私と同じように手足を擦りむいて痛めてしまいました。
後で笑い話にもなりましたが、今でもその時のことを思い出すと、ゾッとします。
その時のわらびは、逃げることはいけないことだと分かっていたようで、何度か後ろにいる私たちを振り返りながら走っていました。
そしておかあちゃまが「わらび!!」と声をかけた瞬間、後ろを振り向いた瞬間におかあちゃまが飛びつき、事なきを得ました。
本当にその時は生きた心地がしませんでした。
でも不思議に、ちゃんと捕まえておかないといけませんよとか小言が出るところが、ただただ無事で本当に良かったとしか思えず、その昔にわらびを救うことが出来なかった後悔が和らいだような、そんな不思議な気持ちを感じました。
そんな気持ち、忘れていましたが、今再び思い出されました。
ありがとう、わらび、そしてその知らないワンちゃん(笑)。
さて、その後のつくしですが、とても好調で、それも食欲がすごく、若かりし頃のつくわらこ時代のように、ごはんでワクワクして、そしてその後に私たちのおやつなどの間食でコーヒーを入れると寝ていたつくわらこが目覚めておこぼれ待ちをする、そんな様子を思い出すかのような元気さを見せてくれています。
あっ、でも好調をブログで書くと不調になることが多かったですが、今回はそのシェルティーちゃんのことがあるので大丈夫、元気を続けてくれると思います。
ほんとにほんとに、嬉しいことです。
今日は朝からとても良い気持ちでした。
さあて、これで今日に仕事は終わりですね(笑)。
頑張りましょう。
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