再検査

21日に再診察にいき、今まで薬が切れなかったことからも、CT検査を再度行うことになりました。

でも私たちの中では少しずつ薬も切れそうな気がして、21日その日一日、あまりにもテンションの高かったつくしだったので夜の薬をやめてみることにしてみました。
これでもし翌日変わらないつくしがいたら、検査も行わずに済むかもしれないと淡い期待をしながら。。。

でもそんな期待を裏切るかのように、翌日22日の朝から少しずつテンションの下がるつくし。
まだまだ寝起きだからと病院へ連れて行き、病院へ入る前におしっこをと辺りを歩かせようとすると、足取りがあまり思わしくなく、とても辛そうな歩き。
そしていつも散歩の時にどんなにハアハア言って疲れていてもダッコをすることがないつくしが、ダッコを聞いてみるとすんなりと聞いてダッコをするほど辛かったようです。

病院へ入り、暫く待っていると、痛みや不安があるのか、ずーっと震えたままで、ここ何度かこの病院へ来たときには無かった行動していました。

でも検査をして原因がわかれば、そんな痛みや不安ともおさらばできるので、頑張らないとね。

先生から、今回の検査についての説明をいただきました。

まず頭と頸椎はこの間のCT検査で問題がないことがわかっているので、今回は脊椎の背中、腰の部分の検査を行います。
そしてここでヘルニアなどの問題が無いようであれば、より詳しい検査で造影剤を脊髄に通し調べていきます。
そしてここでも問題が無い場合は髄液を採取して検査を行います。
もし髄液を採取することになった場合は、最低でも一日お泊まりになりますことをご了承ください。

とのことでした。

どちらにしても、問題ないということにはならないようでした。

そして病院へお預けして、夕方4時前に電話がかかってきました。

時間もそこそこ早かったので、軽度のヘルニアなのだろうと思っていたら、造影剤検査を行ったところ広範囲で造影剤の通らない場所があるとのことで、髄液を採取して検査をする必要があり、そしてつくしの悪いときの経過も見たいので、このままお預かりしたいとのことでした。

その後、かかりつけの先生にもつくしの経過を話しに行き、チワワでは希なケースだけれども、はっきりとした原因がこれでわかれば大丈夫と私たちを勇気づけてくれました。

でもお家へ帰ると、いつものわがまま娘の姿はなく、おかあちゃまと二人で「つくしはご飯食べたかな?」、「ちゃんと寝れているかな?」、「痛くて泣いていないかな?」とずーっと言い合っています。

私たちとは比べものにならないくらい、つくしはもっともっと大変なので私たちがしっかりしないといけないことはわかるのですけどね。

できる限り早く、迎えに行けるよう、つくしには頑張ってほしいです。


あまり書きたくなかったことですが、今回のつくしの病気のこともあったので記録として書いておきます。

つくしは、目の病気、進行性網膜委縮症(PRA)という遺伝性の疾患にかかっています。
そして今回、脊椎に関わる疾患が疑われています。
こちらも遺伝性疾患の可能性もあり、無計画なブリーディングが原因と言われています。
ただ、計画的なブリーディングでも、純血種を望む限り、遺伝子疾患の問題は必ず起こります。
だからと言って混合種が疾患には強いと言うことで、安易な純血種の異なる犬種の交配は、より一層その異なる犬種で起きている遺伝子疾患を引き起こすことなりかねません。
私もつくしのこどもを取りたいと考えたことがありました。
でもこのような疾患のことを考えたら、もし継続していく遺伝の中で私たちのように悲しむ飼い主が出てくるのでは考えると、私は今いるつくしたちの一生を幸せに過ごさせることを一番に考えるべきだと思いました。
ブリーダーとはとても大変な職業だと思います。
ただ、その中には、単にチャンピオンを作るためだけに力を注いでいるブリーダーも少なくは無いと思います。
繁殖のできない犬をチャンピオンにしたり、そして血統をごまかし繁殖を行うこともあるでしょう。
また、多少の遺伝子疾患は無視してのブリーディングを行うこともあるでしょう。
ただそれは、本来目指すべき道ではないと思います。

でも決してブリーダーだけが悪いわけではなく、純血種を選んだ私たちにも責任があります。
そのどちらにも、作られた犬たちの一生の責任を持って暮らしていけたらと思います。

つくわらこニュース

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