やっぱり

夕方になり病院から検査が終わったとの連絡があり、迎えに病院へいきました。

院長先生から説明がありました。

水頭症に間違いなく、かなり水も溜まっていて特に左側が多い。
ただし手術が必要というほどではないので、今後この状態を維持するためにも内科的治療(投薬)が必要である。
そして頭蓋骨もかなり穴が多く、上部は特に大きく穴が開いていて、横、後ろとメッシュのように穴が開いているので、頭部への衝撃は特に注意する必要がある。

と院長先生も話をしながら、今までにこごみが神経症状などを起こしていないことに少し驚いていました。

その後、麻酔をする事前検査としてALB、BUN、GLU、NH3を行った結果について教えてくれて、そちらはすべて問題はなかったとのことでした。
そして両前足の毛を剃っていて、左手からは麻酔をそして右手からは先生の話が聞き取れなかったのですが多分心電図などの電極利用をしたのか同じように剃られていました。
あとは食事をしていないので、水分と栄養補給のため背中から点滴をおこなったので、背中の部分が少しブヨブヨして暫くの間は違和感があるかも知れないとのことでした。

最後に院長先生から、今回撮った画像は病院でも保存されているし大学へも送っていて、今後治療のときに利用できるようにしてありますが、とりあえず印刷したものはお渡ししておきますので、そちらも保管して置いてくださいと言われました。

水頭症は間違いないとは思っていたけども、実際画像を見て先生からの説明を聞くと、やっぱりショックは受けますね。

その後、かかりつけの病院へ報告がてら寄り道して、CT画像をお見せしました。
先生も画像を見るや、現在のこごみの状態がかなり奇跡に近く、そして以前自動車から落ち危うかったことも、本当に奇跡に近いことだったと話してくれました。
現在神経症状が出ていないのも、もしかすると頭蓋骨にかなりの穴が開いていることで脳を圧迫せずに済んでいるかも知れないので、奇跡とともにうまい具合に欠点を補っているようですね、と言っていました。

しかし頭蓋骨にこれだけの穴が空いていれば気圧の変化は確実に受けるだろうし、これから症状はどんどん進んでいくことは十分に考えられるので、検査をした先生と同様、薬による治療を行っていくことが一番良いとのことになり、今週末に薬を頂きに行くことになりました。

薬でこれからのこごみの苦しみが少しでも和らいでくれるのであれば本当に嬉しいですし、なによりも癲癇などが起こる前に対処ができたことが一番良かったことだと思いました。

我が家に帰ったこごみは写真の通りで、両前足がプードルカットのようになっています。
犬はとても元気です。

いつもいつも心配してくれるひめたんママさん、今回もありがとうございました。

PS.かかりつけの先生は明日学会での勉強会があるので、こごみのCT画像を貸してくださいと言われました。
画像からは現在のこごみの元気な姿は想像できないので、ほとんどの先生は驚かれるとのお話でした。

つくわらこニュース

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