今日は、私の父母のお墓参りに行ってきました。
去年は早く帰らないとと思いながら出かけていましたが、今日は何も気にすることもなくお昼ご飯を食べて帰ってきました。
帰り道では、その昔つくわらこも一緒に行って、帰りにはどこどこ寄って等など話をしていると、楽しくも悲しい気持ちになりました。
どこに行っても、この子たちとの思い出が溢れています。
昨日は初七日でした。
特に変わらない、いつもと同じ日でした。
でもつっちゃんがいません、寂しいです。
つくし、今だに何も知らせてくれません。
本当に本当に、静かになりました。
一昨日は、おかあちゃまの誕生日だったので、奮発してケーキを買ってきました。
とてもお高いケーキです😆。
つっちゃんは、きっとクリームを喜んで食べてくれただろうと、祭壇には絶対食べられないチョコケーキも一緒に置いてあげました。
美味しく食べてくれたかな。
長くなりますが、つっちゃんの最後のお話を聞いてください。
つっちゃん、本当に凄い子でした。
土曜日(14日)の自宅点滴は静かにじっと耐えてくれました。
後ろ足がうまく使えなかったけど、やめることなく転んでは起き上がり、頑張って歩いてくれました。
お散歩好きだけあって、歩けなくなることはとても嫌だったのでしょうね。
だからハーネスをつけて腰にタオルを回して歩かせてみると、とても喜んで朝まで😳歩いてくれました。
日曜日の朝ご飯は残さずしっかり食べてくれました。
でも後ろ足はほとんど動かなくなっていて、その違和感もあったのか歩けないと鳴いて、そして夜通し歩いて疲れてしまったのか息が荒くなることも増えたので、病院で診てもらうことにしました。
病院までの道のりは少しだけ嫌がりましたが、病院へ着くととても落ち着いていました。
でも着くとすぐさま酸素室へ運ばれ、様子を診ることになってしまいました。
一時、意識が無くなる状態もあったようですが、回復を待って検査をしてもらうと、肺水腫は大丈夫、そして血液検査も数値は悪いけど際立つところもないので、お家へ帰れることになりました。
暫くしてつくしが酸素室から私たちの元へと戻ってくると、ここどれくらいか見たことのない尻尾ブンブン状態で、驚きながらもその姿に私たちもとても嬉しくなりました。
先生にお礼を言い、お家へ帰れるねと、つくしを抱っこしながらいつもと同じように会計待ちをしていました。
すると急に呼吸がおかしくなり、ぐったりしたので、慌てて受付に言うとそのまま2階の手術室がある部屋へと連れて行かれ、その後に私たちが呼ばれると、蘇生措置をされているつくしと先生たちがいました。
明らかに戻ってこれない状態のつくしを見て私たちは、これ以上頑張ってとお願いすることも出来ず、先生に心臓が動いているうちへお家へ連れて帰りたいとお願いをして、一緒にお家へ帰らせてもらいました。
帰り道は道路も少し混んでいて、つくしはみんなと一緒に旅したつくし号の中で、大好きなおかあちゃまの膝に抱かれて、まるで眠るかのように15日の13時、静かに息を引き取りました。
その姿はとても穏やかで、とても良いお顔をしていました。
そのお顔を見た瞬間、病院で元気に私たちの元へと戻ってきてくれた時の尻尾を振ってくれたことは、つくしの精一杯の先生へのお礼と、そして私たちへのお別れの言葉だったのかと感じられました。
そしてつくしはとても綺麗好きな子で、おしっこやうんちは決まった場所でしかせず、後始末もとても気にする子で、おむつも最初は戸惑っていましたが、おしっこやうんちをすると私たちに教えてくれるほどでした。
そんなつくしが亡くなり旅立つまでの間、一切汚すことなく、本当に綺麗な姿のまま旅立ってくれて、最後の最後までつくしらしく、そして私たちのことも沢山気にしてくれた、本当に、本当に凄い子で、沢山の感謝の気持ちでいっぱいになりました。
つくしには沢山のことを教わり、感謝してもしても足りなくくらいの気持ちでいっぱいです。
そして誰よりもこの子と一緒に居られたことを、誇りに思っています。
長文で、余計なことをたくさん書いてしまいましたが、ずーっとずーっと自慢をしたい、可愛い可愛い、愛娘でした。
最後に、つくしは亡くなった後、実は沢山のご飯が口の中に残っていました。
どれだけ食いしん坊なのかと、最後の最後まで笑わせてくれました。
私たちは、これからつくしを亡くしたことを沢山後悔することだと思います。
でもそれ以上に素晴らしことを沢山教えてくれたつくしに顔向けできるように、時間はかかっても頑張っていくつもりです。
本当に、本当に、沢山の応援をいただき、ありがとうございました。
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