つくし、元気に過ごしています。
つくしの時間は、また更にゆっくりと流れているようです。
そんなゆっくりの中、最近つくしのお気に入りなのか、とてもよく見られるのは、行き詰って動けなくなること。
「動けな~い!!」って、甘えたちゃんで鳴くことが多いのですが、暫くするとちゃんと折り返しています。
でもその場所がよもぎ、わらび、こごみの祭壇の下だったり、わらびの寝床の近くだったりする時は、あ~~、みんなに文句を言っているなぁと思えます。
このようなつくしの行動が増えてくるにつれ、わらび、こごみの気配が少しずつ感じられなくなってきました。
でも代わりに、つくしを使ってその姿を見せているような気がしました。
抱っこをすると気持ち良さそうに寝てしまう姿や、フラフラと家の中を徘徊する姿はこごみ、そして夜寝る時におかあちゃまを待っていて、そしておかあちゃまに寄り添って寝ている姿はわらび、まだまだ沢山ありますが、つくしのふとした行動にわらび、こごみを思い出すことがたくさん出てきています。
これは、依り代(憑代)と呼ばれているようで、本来は神が樹木や岩石や人間など様々なものに憑依して人間にお告げをしたりすることですが、神の使いである犬も同じように姿を変えて見せてくれることがあるようです。
依るものは、空だったり雲だったり虹だったり、そして花だったり蝶だったり鳥だったりと、ありとあらゆるものに姿を変え、その姿を私たちの目の前に見せてくれるようです。
この子達の姿は見えなくても、私たちの身近にいつも一緒にいて、いずれまた出会う、その時まで、私たちを静かに見守ってくれているそうです。
私は、こごみ、わらびが亡くなってからは、その姿をずーっと雲に探していましたが、それだけじゃなかったんですね。
まさかつくしを通して見せてくれるとは、とても嬉しくなり、そしてつくしのことが更に、愛おしく感じるようになりました。
さてそんなつくしさんは昨日は嫌な自宅点滴を文句も言わずに頑張りました。
そして薬も頑張って飲んでくれました。
そんな毎日ですが、これからもつくしと一緒に、ゆっくりと刻めるように、頑張っていきたいと思います。
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