幸せ

最近、寒くなったせいか、布団に潜ることが多くなったつくしさん。

この病気になる前までは、布団に潜り、私の右わきの下にピタリとはまって私の肩を枕代わりに、あごを肩のあたりに乗せて、とても気持ちよさそうに寝てくれていました。

熱くなれば外に出て、そして寒くなればまた中に戻ってと、それが私の冬の風物詩となっていて、つくしが私の体の横で安心して寝息を立てて、そしてつくしの体温が私の体へと伝わることが、毎日寝ている時の幸せでした。


病気になってからは、息苦しさからか布団に潜ることがなくなり、寒い中私たちの掛布団の上で小さく丸まって寝ていることも多くなり、寒くないようにと毛布を掛けてあげたりすることが普通になってしました。


でもここ最近、少しだけ潜るようになってきていて、背中だけとか、おなかだけとか、そして調子のよい時は頭だけでお尻は出ている、なんて姿も見られるようになってきました。

酷い時には私たちと垂直に寝ていることもあり、それが私たちの枕の間でちょっと伸びしながら寝ていたりすると、私たちは布団の端の方へと追いやられ、ギリギリで寝ていても、つくしが気持ちよさそうに寝ている姿を見るだけで、我慢が出来てしまうのは不思議です。


一昨日は、2度ほど嘔吐して、エプロンのところが少し汚れていたまま寝てしまい、明け方近くに私の肩をぐいぐいと押す物体があったので顔を向けてみると、つくしの顔があり、何とも言えない香ばしさ(笑)が漂っていました。

でもそのまま香ばしい匂いを眠り薬のように、ニヤニヤとしながら朝までぐっすりと寝ていました。

あっ、お尻が目の前にあることもあり、ある時にはそのまま直接香ばしい匂いを放出(笑)されることもありますが、それもまた幸せなひと時ですね(笑)。


そんな幸せ自慢で思い出してしまいましたが、 2009年9月に伊豆へ2泊3日の旅行へ出掛けた時のこと。

この時もたくさん楽しいことがありました。

わんこOKの餃子専門店に行ったり、伊豆のへそで転んだおかあちゃま、そして色々なところを観光して沢山の人と出会って、伊豆海洋公園では、古いお友達の、おなじお名前の年齢も同じのつくしくんと、パパさん、ママさんと偶然の再開。

今思うとあり得ないほどの奇跡の時間でした。

そんな楽しい時間で、一息ついた瞬間の写真。

おかあちゃまが撮ってくれました。

私の人生の中で、一番幸せだった時と言ってもいいかも知れません。

つくしは、いつもの定位置、こごみは私たちのどちらかと寝る時には必ずこの場所、そしてわらびは少し控えめに足元で体だけ寄せてくれて、そして尻尾を触らせてくれて、今でもこの子たちのいた感触は思い出すことが出来ます。


いや~~、楽しかったです、嬉しかったです、そして少しだけ悲しいです(笑)。

でも以前のような悲しさとは違い、本当に本当に、この子たちと一緒に居られたことへの感謝の気持ちがとてもとても強くなりました。


わらび、こごみ、一緒にいてくれて、ありがとう。

そして、つくし、まだまだ、一緒にいてくれて、ありがとう。


さて、午後からまた一仕事、頑張ります。

つくわらこニュース

ロングコートチワワのつくしとわらびとこごみ、そして一緒に暮らすおとうちゃま、おかあちゃまとの様々な情報新聞。

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