みんなが若いころは何も考えたことはなかったのですが、つくしが心臓を患い、少しずつ年齢を感じるようになってきて、そこで目にしたひとつのニュースがありました。
”老犬”の魅力を、保護活動の中から色々な視線で書かれていました。
その中でも、
「人間は歳いくとわがままになる人が多いけど、動物はその逆なんだよ、年々可愛さが増してくる」
本当にその通り、人間も見習わないといけないことだと思いました。
昨年5月に、ブログで老犬との暮らしを書こうとした記事がありました。
そこには、
我慢ができなくなり、我を通すことが多くなった、そして自分の要求が通らないといつまでも要求吠えをする。
短気というか、短絡思考になり、食べ物が絡むとわらびやこごみを威嚇することはあるのだけれど、それよりもおやつをあげている私たちの手を攻撃する。
耳が聞こえなく、というよりも聞かなくなったように思えていたのだけれど、自分の声もどんどんと大きくなっていたので、やはり聞こえなくなってきたようで、誤聴も多くなり、訳の分からない方向へ向かい吠えていることが多くなった。
などなど書いてありました。
それから一年。
わがままなことはあるけれど、それはつくしにとったらとても素直な気持ち。
それ以上に、私たちのことを気にかけてくれたり、そしてぐっと我慢をしてくれることもたくさんあり、何よりもつくしのひとつひとつの行動が、とても可愛くて可愛くて、一緒に居てくれるだけで、私たちを癒してくれているんだなと感じてきました。
わらび、こごみのその姿を見たかったな。
でもきっとそれは、わらびもこごみもつくしのために、そしてつくしと一緒に残してくれたのだろうと思いました。
ありがとう、わらび、こごみ。
そして、これからもまだまだよろしくね、つくし。
PS.
つくしは、一昨日(1日)はとても不調でしたが、現在食欲も戻り、回復しています。
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