昨日は通院日、そして血液検査日でした。
病院へ行くまでとても嫌がり、そして病院の中でも嫌がり、最後にはハアハア状態。
気温も少し高かったこともあるのか、久しぶりのハアハアでした。
その度、何度も外へ出て様子を見るのですが、その度に逃げ出そうと抱っこをしていても、「降りる!降りる!」でした。
朝ご飯も量は少ないですが、ドッグフードを混ぜても食べていたので、調子はとても良くなっていると思います。
今日は最終受付の外枠?で予約をしていたので、私たちが一番最後です。
診察が始まり、ここまでの報告を先生にお伝えして、触診、聴診、問題なく、そして聴診ではおなかがぎゅるぎゅる言っていたそうで、そして今日は2度もウンチが出ていることもあり、おなかの動きはとても活発になっていました。
そして血液検査、前回先生は一つの区切りとしてと言われていたのですが、つくしの調子の良さで忘れていたようですが行うことにしました。
結果、驚くべきことに、とても良くなっていました。
血中アンモニア(NH3) (16~75ug/dl)
86 -> 35
リパーゼ(LIPA) (0~160u/l)
2186 -> 326
クレアチニン(CRE) (0.4~1.4mg/dl)
4.1 -> 2.4
そして何と言っても尿素窒素(BUN)が、去年の5月後半からずーっと140~だったのが、
尿素窒素(BUN) (9.2~29.2mg/dl)
205.0 -> 104.5
に下がっていて、アゾディルを飲み始める前から先生が、
「せめてBUNが100前後になってくれれば、もう少し食べられるようになると思うのですけどね…」
と言われていたことを思い出しました。
その他肝臓の数値(ALT、AST)は範囲外で上昇傾向にあるのですが、こちらは循環器の問題で数値が上がることもあり、まだこの数値ならば今すぐに対症が必要、ということではないので、様子見ということになりました。
でもBUNが目標としていた数値まで落ち着いたことが、一番嬉しかったです。
BUNやCRE、LIPAなどは、去年の5月頃の数値と同じで、その時は悪くなる方向へ、今回は良くなる方向へ、と異なる方向へ向いていることもあり、去年の5月頃は下痢嘔吐、そして食欲不振が酷かったのですが、今回はこの状態がとても良い方向へ向いてくれそうな気がします。
そしてずーっとBUNは140~でウロウロしていたので、一気に下がったことで、いつも体調不良の状態が少しでも晴れ渡ってくれれば、それだけでも嬉しいです。
点滴も今の一日おきは続けたほうがいいのでしょうが、心臓と肺の問題もあるので、暫く様子見した後にまた間隔をあけていくことになりそうですね。
またその時にはBUNは上昇しそうですが、その代わり、アゾディルは毎日2個、これは先生も食欲改善には必ず役に立っているので、これで今の状態が維持できればと思います。
そしてその調子の良さもあるのか、ご飯はお米も、お肉も、そしてドッグフードも食べてくれるようになりました。
実はチューブダイエットのハイカロリーとキドナを一包ずつ、お試しの意味もあり頼んだのですが、使わずに済みました。
またの機会ではなく、使わないよう、頑張ってもらいます。
元気も少しずつ戻ってきていて、体調もとても良くなっていることもあるのか、薬を飲ますのが大変になっています。
抵抗がものすごくて、特に夜の、信頼関係のない私が(笑)絡んだ薬上げは大変です。
一昨日は、私の手がボロボロになり、昨日はおかあちゃまの親指に穴が開きました。
そしてどんなに喉の奥に入れても、人間犬ポンプのように、出してしまいます。
だから昨日は、カプセルが割れ、中身の粉が口の中でまぶした状態となってしまいました。
元気になった弊害ですが、嬉しいことです。
さあ、今日の朝の薬上げはうまくいくのかな?。
そして元気さが見えたもう一つのこと。
ご飯時に、わらびのご飯を狙い、そしてわらびとケンカをするまでになりました。
不調の時は、わらびのご飯を狙うことはないのですが、他の事でもケンカをする気力すらなかったので、これは本当に元気になっているのだなと感じました。
好調があれば不調もあるのは仕方ないですが、この奇跡のような好調を出来る限り長く維持していけるよう、頑張ってもらって、頑張っていきたいですね。
私たちに何が出来るか分かりませんが、頑張っていきたいと思います。
さて、そんな好調つくしさんの「つく散歩」そして「つくごはん」が撮れましたので、ご覧ください。
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