怒られたわらび。

今日は、じじの百ヵ日と初盆の法要で、ばばの家におとうちゃま、おかあちゃまはお出かけをした。

つくしは、ちょっと寂しくて、おとうちゃま、おかあちゃまがお出かけをするときに、ダダをこねたけど、やはり無理だった。

今日は仕方ないよね、じじの行事だから…。

みんなは、つくしはじじのことを忘れていると思っているけど、忘れたことはないよ。

だって、とっても優しくて、でもつくしに触るとき少しだけ怖がっていたじじ。

そして、みんなに怒られながらも、つくしにたくさんのご馳走をくれようとしていた。

つくしがチューしようとすると、少し怖がりながらチューしてくれたじじ。

たくさんのこと、覚えているよ。

本当は、じじが具合悪いときに、みんなと一緒にお見舞いに行きたかったけど、最後までじじに会うことができなかったね。

でも、きっと、よもぎと遊んでくれているから…、そして、いつかまた会えるから…、つくしは悲しくないよ。

と言っている端から、わらびはうんち喰っているよ。

まったく、感傷に浸っている時間もありゃしない。

そして、おとうちゃま、おかあちゃま、ばば、智ちゃん、紀ちゃんが一緒に帰ってきたら、案の定、わらびは怒られていました。

ばっかだねぇ〜。

by つくし

今日は、おとうちゃま、おかあちゃまがお出掛けした。

結構、長い時間、帰ってこなかった。

もしかしたら、どこかに隠れているのかもしれないから、試しにうんちを食べてみることにした。

そうしたら、きっとびっくりして、出てくるに違いない。

久しぶりに食べるうんちは、おいしくなかった。

でも、一生懸命食べたけど、つくしお姉ちゃんが怒るだけで、最後まで、おとうちゃま、おかあちゃまは出てこなかった。

うーん、少し損をしたような気分…。

そして、少ししたら、おとうちゃま、おかあちゃまはみんなを引き連れて帰ってきた。

わらびは、嬉しかったけど、うんちを食べたせいでみんなにまたまた怒られちゃった。

ちょっとショックだった。

今日は、少しブルーな一日だった。

by わらび