グリニーズは、なぜか子供と勘違いしているようだった。
全然、かじることはしないで、舐めるだけで、そしてそれを自分の寝床に持って行き、いとおしそうに抱いていた。
夕ご飯になっても、決してその場から離れようとせずに、ずーっと守っていた。
そこで、好物のチーズケーキを見せておびき寄せ、やっとのことでご飯を食べさせた。
このまま与え続けるのはまずいと思い、グリニーズを隠すようにした。
慌ててご飯を食べ終えたつくしは、グリニーズが無いことに気づき、自分のハウスを探しそこら中を探し回り、それでも見つからないので私たちに出せと訴えてきたので、「もう、ないないだよ!」というと、なぜかよもぎのお骨の置いてあるカウンターを見上げ、うるうるして私たち2人をずーっと見ていた。
それを見て、もしかしたらと思い、暫く呆然としてしまった。
確かに、よもぎが亡くなったとき、同じように私たちに出せ出せと鼻でつんつんして訴えていたことを思い出し、本当にもしかしたら、つくしの中ではそれがよもぎに思えたのかも知れない。
臭いを嗅いでも、それが何か?わかるわけではなく、でもつくしの中ではきっと何かを感じさせるものだったのだろう。
それっきり、グリニーズをあげることは止めることにした。
全然、かじることはしないで、舐めるだけで、そしてそれを自分の寝床に持って行き、いとおしそうに抱いていた。
夕ご飯になっても、決してその場から離れようとせずに、ずーっと守っていた。
そこで、好物のチーズケーキを見せておびき寄せ、やっとのことでご飯を食べさせた。
このまま与え続けるのはまずいと思い、グリニーズを隠すようにした。
慌ててご飯を食べ終えたつくしは、グリニーズが無いことに気づき、自分のハウスを探しそこら中を探し回り、それでも見つからないので私たちに出せと訴えてきたので、「もう、ないないだよ!」というと、なぜかよもぎのお骨の置いてあるカウンターを見上げ、うるうるして私たち2人をずーっと見ていた。
それを見て、もしかしたらと思い、暫く呆然としてしまった。
確かに、よもぎが亡くなったとき、同じように私たちに出せ出せと鼻でつんつんして訴えていたことを思い出し、本当にもしかしたら、つくしの中ではそれがよもぎに思えたのかも知れない。
臭いを嗅いでも、それが何か?わかるわけではなく、でもつくしの中ではきっと何かを感じさせるものだったのだろう。
それっきり、グリニーズをあげることは止めることにした。
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