2005年6月18日(土)
夕食時にいつものように催促ジャンプをしていたところ、わらびが大きな悲鳴とともに、右後ろ足をびっこに。
何事かと思い、足を触るが、ひゃんひゃん泣くだけで、床に足をつこうとしない。
そーっと触りながら確かめると、膝のあたりがいつもの倍以上の厚みがある。
もしかして、膝がはずれているのかも。
あわてて、かかりつけの先生に電話をするが、緊急の手術が入っているため、診てもらうためには最低でも後2時間以上はかかるとのこと。
仕方がないので、お友達から教わっていた家から少し離れた病院に連絡。
その間にわらびを落ち着かせ、ゆっくりと足を伸ばさせしばらくすると足をつけるが、また少しするとびっこになり泣く。
わらびの足を色々と確認している間に、先生に連絡が取れたので急いで病院へ。
病院に着き、早速先生に診てもらうことに。
夜間のためレントゲンを撮ることができないので詳しい診断はできないけれど、触診をしたところでは骨には異常はないようだが、膝蓋骨脱臼を起こしているとのことでした。
そして、わらびの足はとてもしっかりしていて筋肉もしっかりと付いているので、普段からの運動量も多いのだろうから、手術も考えたほうがよいということでした。
この辺りは、かかりつけの先生ともよく相談してくださいと言われ、痛みを緩和するためレーザ治療をしてもらい、自宅に帰りました。
わらびは帰ってくると、痛かったことがとてもショックだったのか、とても大人しくしていました。
2005年6月19日(日)
かかりつけの病院へ。
病院に着くと、昨日かかった病院の先生からファックスが届いていました。
実は、つくしとわらびの主治医の先生と昨日診ていただいた先生はお友達で、昨日の診察内容を詳しく送ってきてくれたようです。
まず、足のレントゲンを撮り、骨には異常がないことがわかりました。
膝を触ると場所により「ひゃんひゃん」と泣くのですが、先生も普段からわらびの大げさな演技を見ていることから本当に痛みがあるのかわからないようでしたが、靱帯が伸びていることはないだろうとの判断でした。
そして、昨日はしっかりとはまっていた膝蓋骨が急にはずれたため、相当な痛みと驚きがあったのだろうし、しっかりとはまっていた膝蓋骨がはずれたことにより以前よりも簡単にはずれるようになっているようで、しばらく経過を見ながら今後頻繁に外れるようなら、わらびの運動量と年齢を考え、早期に手術をしてあげるべきだろうと診断されました。
とりあえず、痛み止めの注射を打ってもらい、そして痛み止めと炎症抑えの飲み薬をもらってきました。
様子を見て、また来週、診察に行くことになりました。
家に帰ってからわらびは、足に違和感があるのか、しゃがんだり歩くときに足がかくんとなり、そして異様に足を気にしています。
あれだけ元気に飛び回っていたわらびが、このような姿をしていると少し悲しくなってしまいます。
2005年6月23日(木)
わらびの足は、少し横に負荷がかかっただけで、膝蓋骨が外れ足を上げ、ビッコになるようになりました。
日ごとに、外れやすくなっているようです。
わらび自身も、少しずつ行動が制限され、ストレスもたまってきているようです。
やはり手術をしたほうがよいのだろうか。
2005年6月25日(土)
病院に行き、わらびは以前よりもビッコを引くことが多くなったということの話をして、触診をしてもらったところ、やはり以前よりも外れやすくなっているようです。
このまま、現状維持ができる仔もいるようですが、悪くなると骨の変形を起こし腱を痛めたり切ってしまい、歩行不可能な状態にもなることがあるようです。
とりあえず、今与えている薬(炎症抑え&痛み止め)がなくなった後、判断しましょうとのことでした。
2005年7月2日(土)
病院に行き先生とお話をして、わらびの足を手術することに決めました。
怪我をしてからのわらびは、自分の足が思うように動かないことが不思議な感覚のようで、そのことにかなりのストレスを感じていたようで、運動をしていない割に体重が減っていました。
そんな姿もあり、今日先生は、わらびの足の筋力が相当落ちてきていることからも今後のことを考えて手術をしましょうとの診断になりました。
わらびは、気管虚脱があるので麻酔が心配だったのですが、先生にお話をしたところちゃんと理解していただいていて、また、たまたま知り合いになった方で同じ病院で同じ手術を両足行ったわんこがいてその方から結果を聞き、安心してこの先生にお任せをすることにしました。
予定としては7月10日に手術を行い、7日から10日ほどの入院ののち退院ということで、術後の問題もないようです。
今回、7日から10日の入院ということで、これだけ長い間、離れていることはなかったので、わらびは大丈夫なのかと心配するのと同時に、私たちも大丈夫なのかと今から心配しています。
でも、きっと良くなって戻ってきてくれるので、頑張って待っていようと思っています。
2005年7月10日(日) 手術当日
わらびは朝から絶飲絶食で、つくしだけご飯を上げようとわらびを外に連れて待っていることにしました。
でも、つくしはわらびが外に出て行ったことが気になるのか、ご飯を食べてくれませんでした。
仕方ないので、一緒に絶飲絶食にして、タイムリミットのお昼までみんなでのんびりと過ごすことにしました。
わらびは、今日手術だということはわかるわけもなく、普段と変わらずまったりとしていました。
そして、お昼近くになり病院へ。
いつものわらびなら病院に着くと、息は荒くなり心臓は高鳴り体はぶるぶると震え、とにかく逃げ出すことを一番に考えているのですが、なぜか今日はそのような動作が一切なく、ただきょとんと周りを伺っていました。
もしかすると、わらびはこれから自分の身に起こることがわかっているのかと思えるくらいに不思議な姿でした。
そして、診察室に呼ばれ、わらびを預けました。
先生に予定を聞くと、夜9時、10時ごろになるようで、朝から絶飲絶食、いや、昨日の夜からなので、時間にすると24時間はたってしまうので、食いしん坊のわらびが、我慢できるのか、とても心配になりました。
場所が場所だけに、緊張もすごいだろうし、ずーっと気になっていました。
そしてその夜、あまりの心配から手術が終わるであろう時間に病院に行き、様子を伺うことに。
でも、中に入れるわけではないので、カーテンの隙間から怪しい姿で病院の中の様子を伺うようにしましたが、結局なにもわからずに帰りました。
そして家に帰り、少し待ったところで病院から電話があり、「無事終わりました。麻酔も醒めているし、元気だから安心して」ということで、ホッと一安心しました。
ただ、思ったよりも膝の造りが小さくて、少し苦労はしたようです。
そして、面会のことを聞いたら「明日ならいいよ」ということで明日の朝、行くことにしました。
明日会えたら、「頑張ったね!」って言ってあげよう。
2005年7月11日 (月) 手術後1日目
手術後、初めての面会に行きました。
手術痕は思ったよりもきれいで腫れもない、でもその代わり点滴を行っていた右手が1.5倍くらいにパンパンに腫れていた。
先生に聞いてみたところ、「包帯も巻いているから取ると自然に治ります」とのことでした。
また、手術内容は、膝蓋骨の滑車となる部分を削り、膝蓋骨を固定している下側の筋を支えている骨ごと少し内側にずらしたようです。
そしてしばらくの間、待合室でわらびをダッコして面会をしていました。
手術後はじめて見るわらびは、喜ぶことはできず、ただボーっと遠くを見つめているだけでした。
声をかけようが、きつく抱きしめようが、なにも感じていないようでした。
この姿には、二人してショックを受けました。
天真爛漫なわらびが、こんな姿になるなんて、もしかしたら私たちの判断が間違っていたかも。
そして「頑張ったね、ごめんね」と言いながらきつく抱きしめてあげました。
2005年7月12日(火) 手術後2日目
2度目の面会。わらびを見て、昨日とは明らかに違っていました。
まず、右手の腫れは、包帯を取ったことで引いていました。
そして意識は、ぽーっとはしているのですが、昨日とは目の色が異なり、今日はあたりを見渡したり、鼻をくんくんしていました。
でも私たちのことは、はっきりとわからないのか、呼びかけにもそれほど大きくは反応しなかったです。
つくしに対しても、それほど大きく喜びを示すわけではなく、匂いを嗅ぎそしてまたぽーっとしていました。
それに反して、つくしはわらびを見て喜び、そしてわらびのことをくんくんと一生懸命匂いを嗅いでいました。
私の手をわらびの鼻に持っていくと、匂いを嗅ぎ少しだけ舐めてくれたので、もしやと思い、持ってきたおやつをあげてみました。
干した鶏ささみを少しとボーロ3個、しっかりと食べてくれました。
この姿をみただけでも、とても嬉しかったです。
明らかに昨日とは異なる姿に、待合室で診察を待っている間、看護師さんに昨日のことを聞いてみました。
やはり麻酔は24時間たたないと完全には醒めないようで、ちょうど昨日の面会の時は意識が戻っただけの状態だったので、ぽーっとしていたのでしょうと言っていました。
そして、待合室で待つこと1時間、おかあちゃまは夕ご飯の支度があるので先に家に帰ることにしました。
それまでわらびは、私の腕の中で寝ていたのですが、おかあちゃまとつくしが立ち上がるとわらびも起きだし、二人の後ろ姿を見えなくなるまでずーっと出入り口のほうを見ていました。
そして少し不安そうな顔をしていて、やはりなんとなくでもわかっているのかなぁ~と感じました。
それから頭をなでながら、また私の腕の中でゆっくりとさせていました。
抱いていると、たまになにかに驚いたように起きあがることがあり、それはよく見ていると消毒液に匂いが強くするときと診察道具の金物の音がするとよく見られ、やはり体が恐怖を覚えているような感じがしました。
待合室で待っている間、わらびに色々と話しかけてみて反応を見ていました。
でも、病院という場所だったのか、まだ麻酔や痛み止めなどの薬の影響なのか、どんな言葉にも反応することはなかったです。
それからしばらくして、先生に呼ばれ、気になることを聞いて見ました。
まず、意識がはっきりしないことは、痛みもあるし痛み止めの薬も使っているので仕方のないことで、でも日ごとに回復はしていくから大丈夫、心配はいらないとのことでした。
今日は、自分から足を着け少しだけで歩いているので、そしてご飯もしっかりと食べているから、なにも心配することはないようです。
そして先生が最後に、わらびの足は思ったよりも造りが小さくて、驚いたことを言っていました。
先生が見てきた中では、小さい部類に入るようです。
でも、わらびは意外と下半身が華奢なんて、よくよく見てみると意外とそうなのかなと納得してしまいました。
そして、少し雑談を交えながら今後の予定を聞き、帰ることとしました。
2005年7月13日(水) 手術後3日目
今日は、診療時間を過ぎての面会でした。
明日、病院はお休みなので、会社からあわてて帰り、それからおかあちゃまとつくしを連れて行きました。
看護師さんに面会を伝え、待合室で待っていると、わらびがきました。
わらびが看護師さんに抱かれて、私たちの元にくるときに、なんとシッポを振っていてくれました。
そして、つくしにもシッポを振ってくれ、少しだけ喜びを表してくれました。
私が顔を近づけると、少しだけ顔を舐めてくれ、わらびなりの感情を表現してくれました。
持ってきたおやつを上げ、少しだけつくしにもお裾分けして、しばらくそのまま待合室でゆっくりとお話をしていました。
やはり、待合室が落ち着かないのか、手術跡が痛いのか、暫くするとぽーっとしたわらびに戻りますが、日毎に変わる微妙な変化には、なんともいえないうれしい気持ちがわいてきます、わらびは、頑張っているんだなって。
傷跡なのですが、手術当日はすごく綺麗で縫い口がわからないほどだったのですが、少しずつ腫れが起こってきているようです。
昨日は、縫い口がタコのねじり鉢巻きのようになり、今日は太ももがすこし腫れているようでした。
体温も昨日と比べるかなり暖かく、いつものわらびの体温に近くなっているようです。
今まで傷口を気にすることはなかったのですが、このように体の循環が良くなってきていることからか、噛んだり舐めたりしていました。
あと、目の輝きが変わりました。
今までは、生気のない、にごった目をしていたのですが、今日は明らかに違う、いつものわらびの目をしていました。
やはり、今までボーっとしていたりして無反応だったのは、麻酔などの薬の影響からか、仕方のないことだと認識できました。
2005年7月14日(木) 手術後4日目
今日は病院の定休日で、面会には行けなかった。
2005年7月15日(金) 手術後5日目
今日は、奥から連れて来られるときから違っていました。
私たちのほうを見ながら、喜んでくれましたよ。
そして、つくしにも。
私たちよりも、つくしに対する方が喜んでいるかも。
つくしが顔を近づけると、シッポを振って喜びます。
そしておかあちゃまが顔を近づけると、少しぺろっと顔を舐めてくれます。
でも、おとといのとき、私の顔を舐めた時もそうだったのですが、舐めてくれているのはもしかすると悪いことをしたときのごめんなさいのように感じました。
わらびは、悪いことをすると必ず私たちの口元をぺろっと舐めてごめんなさいをするのですが、まさにその姿と同じようでした。
悪いことをしたから痛い思いをしている、またはお家に帰れないと思っているのかも知れないと感じてしまいました。
だから、おとなしいのもうなづけるし、きっと本当に喜んでくれるのは、家に帰ってからだと感じました。
今は早く、退院してきて欲しいです。
それ以外はとても元気です。
看護師さんの話でも、元気にご飯を食べているようです。
ただ、日毎に右足が腫れてきています。
今は足先まで、結構ぷっくりと腫れています。
軽い内出血も起こっていて、ちょっと足を見ると痛々しいです。
看護師さんに聞いたところ、仕方ないようです。
自分が怪我した時のことを思い出してみると、うろ覚えだけれども、歩くようにならないと腫れは引かなかったような覚えがあります。
だから、退院してから歩くようにならないと、この腫れも引かないのでしょうね。
そして今は、足は着くことはあっても歩くまでには至らないので、右足が内側に、内股のように入り込んでいます。
これについては先生に話を聞いていたのですが、はずれる方向と反対方向へ引っ張るようにしているので歩くようになるまでは仕方ないようです。
まだ先生に詳しい経過は、聞いていないのですが、7日から10日で退院で、その後1週間くらいで抜糸のようです。
あとは、1ヶ月経過後様子をみる、といったようです。
2005念7月16日(土) 手術後6日目
今日の喜び方は、もう普通のわらびでした。
笑顔もだいぶ戻ってきました。
ただ、傷のせいで座りにくいようで、そして薬の影響もあるのか、かなり疲れやすいようです。
そして、足の腫れ方はひどいですが、傷口はだいぶ乾いてきていてしっかりとしたかさぶたになってきています。
看護師さんも、そろそろ退院できるかも知れないので、先生に聞いてみてくださいと言われました。
とりあえず、また明日、先生に確認することとして、今日は帰ることにしました。
そしてわらびは奥の部屋へと連れて行かれたのですが、その途中でこちらを気にしながら見ていました。
明日、退院できるといいね。
2005年7月17日(日) 手術後7日目
今日、お昼少し前くらいに病院に行き、看護師さんに「面会に…」と伝えると、「わらびちゃん、退院できますよ、だから面会じゃなくてもいいですよ。」と言われ、予期はしていたことながら、ちょと驚いてしまいました。
「先生から説明のあと、お渡ししますので、お待ちください。」 と待合室で待つこと、1時間ちょっと。
診察室に呼ばれ、その先には元気にシッポを振る、わらびが居ました。
足の腫れも綺麗に引いていて、びっくりしました。
そして、先生に色々と説明をもらい、5日間の抗生物質(パセトシン)を処方してもらい、飲み終えた後に再度診せにきてくださいとのこと、普通の経過ならば、そのときが抜糸のようです。
特別な注意はなかったのですが、抜糸までは普通の生活で無理をしなければ良いようです。
それからお家に連れて帰り、部屋の奥まで抱いていき、下に降ろしたと思ったら、怒る暇なくソファーにジャンプ。
びっくりしましたが、ソファに激突してそのまま乗れずに落ちました。
怪我はなかったので良かったですが、再度やるとあぶないと思い注意して見ていましたが、わらび自身もジャンプは無理だと思ったのかそれ以降はやらなくなりました。
今は歩くのもびっこですが、小走りをすると少しだけ怪我をしている足を使います。
見ていると痛みはないようですが、縫い口に違和感があるようです。
そのせいか、帰ってきてから結構気にして噛んだり舐めたりします。
先生曰く、病院では比較的傷口を噛む仔は少ないのでエリザベスカラーをすることは少ないようなのですが、自宅に帰ると安心からかし始める仔がいるので、その場合は貸しますので言ってくださいと言っていたので、明日借りてこようかと思っています。
でも本当に元気ですし、食欲もあり、びっこを引く以外は普通のわらびです。
それよりも、わらびをかまってしまう、かまっていなくても声を掛けたりしてしまうので、つくしが少しやきもちを焼いているようです。
気をつけているのですが、難しいです。
2005年7月18日(月) 手術後8日目
今日病院から、エリザベスカラーを借りてきました。
一日中つけておくと、行動範囲が制限されずーっと寝ているようになってしまうので、ひどく噛んだり舐めたりした場合のみ、つけるようしました。
エリザベスカラーをつけていないので、家の中をちょろちょろと歩き回っていました。
やはり、歩いているせいか、足の腫れも少しずつひいてきています。
そしてなんといっても治癒力の高さには驚かされます。
傷口も、あれよあれよという間に綺麗になっています。
2005年7月19日(火) 手術後9日目
傷口もだいぶ落ち着き、傷口を噛むことも少なくなりました。
ただ、寝起きは体を掻くことと同じように、傷口を多少噛むことがあります。
そして、自分からおもちゃを持ってくるようになり、もってこい遊びやひっぱりっこの催促をし始めました。
わらび自身も、足が使えることを少しずつ認識してきているようです。
2005年7月22日(金) 手術後12日目
家に戻ってきて安心したのか、今週はじめくらいから少しずつ怪我したほうの足を使うようになったきました。
今日は、部屋の中を歩くときでも小走りするときでも両足を使うようになり、使うときは以前と変わりなく見えます。
でもときたま、傷口がかゆいのか、うまく動かないことがもどかしいのか、ちょうど膝の辺りを小刻みに噛んだりします。
夜になり、少しだけお散歩をしてみることに。
わらびは、周りのにおいが気になるのか、ぜんぜん足のことは気にせず歩いていました。
とりあえず無理はしないよう、家の近所を一回りしてからお家に帰りました。
2005年7月23日(土) 手術後13日目
今日、経過を見せに病院へ。
経過は良好で、傷口もきれいになっているので抜糸を行いました
これからは、普段どおりの生活でよく、今日からお風呂もいいのでまず綺麗にしてあげてね、と言われました。
お散歩も、まだ筋力がもどっていないから普段通りは無理だけど、少しずつ慣らしてあげれば元通りの姿に戻るから大丈夫と太鼓判をいただきました。
そしてお家に帰り、しばし休憩ののち夕方涼しくなった頃にいつもの公園にお散歩へ。
公園までダッコをせがむことなく歩いていき、公園でダッコをしてしばしお友達とご歓談をしました。
そして帰り道もゆっくりと歩いて帰ってきました。
2005年7月29日(金) 手術後19日目
最近、怪我をしたほうの足を良く舐めたり噛んだりする。
手術後の皮膚に染み付いた汚れが気になるのか、カリカリと小刻みに噛んだり舐めていて、気づいてみると、その部分だけとても綺麗になっていました。
そして、ちょうど骨をずらして止めたあたりに金属が入っているので、それが気になるのか必要以上にカリカリします。
大丈夫かと思いながら、気になる部分を注意深く見るが、異常はないので大丈夫なようです。
まだまだ怪我をしたほうは筋肉がついていないので、疲れやすいようで、怪我した足を少し浮かせて立っていることが多いです。
そのせいか、負担のかかる左足が体の中心線に近い位置になってきているので健康な足の変形を起こさないよう、注意しないといけないですね。
2005年8月1日(月) 手術後22日目
足の筋肉は、まだまだ変わらない。
それよりも、最近寝起きのビッコがとても気になる。
起きたばかりだと、片足だけで、そして少し目覚めてくるとビッコになり、だんだんと治っていく。
それ以外は、気にはならないのだけれど、この寝起きのビッコだけはとても気になる。
なんとか足の筋力をつけるためのトレーニングを考えてみよう。
2005年8月21日(月) 手術後42日目
定期検診をかねて、わらびの経過を見せに行く。
問題もなく、しっかりとはまっていて、筋肉も付いてきているとのこと。
ただ反対側の左足も、しっかりとはまっていてはずれないわけではないので、平均的に使えるようにしないと、左足に負担がきてしまうので、今後は特に注意をする必要があるそうです。
確かに、わらびの運動量からみると、あぶないです。
特に最近では、食事の前の喜びの舞、つくしとふざけるときにソファーの背もたれ走り、などなど、以前よりもパワーアップをしているので、今まで以上に気をつけないといけないのだろうと思いました。
2005年9月18日(日) 手術後70日目
まだ立ち姿は左足に体重を掛けることが多いけれど、右足の筋肉もしっかりとしてきて、ほぼ平均して両足を使えるようになってきたようです。
傷跡もしっかり綺麗になり、もう外見からはほとんどわからない状態です。
そして寝起きにビッコになるということもなくなり、足を触ってもしっかりとしていて安心してさわれるようになりました。
わらび自身も、怪我をしたことを忘れてしまったくらいに元気に飛び跳ねています。
やっと手術をして良かったと思えるようになりました。
これからは、左足に負担を掛けすぎないよう、そして前足も同じように気をつけるようにしていき、いつまでも元気に歩いて走ってくれるように頑張らないといけないですね。
0コメント